「初めて派遣に登録する・派遣スタッフとして働く」という方のために、
「派遣の働き方」について知っておいて欲しいことを詳しくご紹介します。

派遣という働き方と、正社員・アルバイト・パートなどの働き方で、大きな違いが出るのは、「雇用契約」と「勤務先」です。正社員などは、雇用契約を結んだ会社に勤務することになります。派遣社員は、派遣会社と雇用契約を結び、派遣先企業（派遣会社のお客様先）に勤務することになります。ここが派遣と正社員などとの一番の違いです。

では、気になる「給与」や「福利厚生」はどうなるのでしょうか。派遣の場合、給与（残業代等を含む）は派遣会社から支給され、派遣会社の福利厚生を利用することになります。ただし、勤務時間・休日などについては、勤務する派遣先企業のルールに従います。また、お仕事に関する指示・命令は、勤務する派遣先企業の担当者から受けます。

派遣会社への「登録（エントリー）」は、「雇用契約」を結ぶということではありません。派遣先企業が決まることで初めて、派遣スタッフと派遣会社との間で雇用契約が結ばれ、雇用関係が成立します。そして、派遣期間が終了すると雇用関係も終了します。

「自分に合う良い会社があれば、正社員として働きたい」という方には、正社員としての入社を前提とした派遣の働き方「紹介予定派遣」がオススメです。アクセルの派遣スタッフとして派遣先企業で最長6ヶ月間お仕事をして、その間にあなたと派遣先企業との間で正社員化に合意すれば、派遣先企業に正社員として入社できるという仕組みです。

派遣で働く大きなメリットは、「経験・スキルを活かして働きたい」「色々な仕事にチャレンジしたい」「勤務地は自宅に近いほうが良い」「必ず17時には仕事を終えたい」など、あなたに合った仕事内容、勤務地、勤務時間などを自由に選んで働けるという点です。
一方、派遣で働くデメリットとしては、やりがいを感じているお仕事でも、契約が終了すれば、そのお仕事を続けられないという点です。 以下におもなメリット・デメリットを挙げておきますので、それぞれを確認しながら、自分に合った働き方を見つけていきましょう。